仮性包茎手術に保険は適用されません!
包茎にはいくつか種類があります。
具体的には大きくは3つ、真性包茎とカントン包茎、さらには仮性包茎に分類することができます。
このうち、真性包茎とカントン包茎は「保険適用」で手術を受けることができます。
一方で、真性包茎やカントン包茎と比較して日本人に最も多い仮性包茎については、保険適用外となっています。
仮性包茎である限りその手術の費用に保険が適用されることは一切ありません。
つまり、その手術にあたっては全額自費での負担となる点には注意が必要です。
これは、仮性包茎もペニスを清潔に保ちにくくいなどの多くのデメリットはあるものの、真性包茎やカントン包茎と比較するとさまざまな病気を誘発するリスクはやや低い傾向にあるためです。
ただし、保険適用外だからといってその症状を放置して良いことは一切ありません。
保険適用外ではありますが、仮性包茎についても手術でその症状を治療するのがおすすめです。
保険適用外であることを踏まえて比較するようにしましょう!
このうちいずれの包茎の手術も泌尿器科で受けることが可能です。
ただし、その場合余った皮をただ切って縫うだけの単純の手術しか行ってもらえないことが多いです。
つまり、泌尿器科での手術を通して包茎という症状の克服は確かにできますが、見た目や傷跡の美しさという美容的な面での配慮はあまり高くないことが多い点には注意が必要です。
一方で、美容クリニックを利用した場合一般的な泌尿器科で手術した場合と比較して、見た目の仕上がりの美しさにとことんこだわった治療を受けられる傾向にあります。
その際には症状が軽度の場合「背面切開術」で、重度のものについては「環状切除術」で行われるのが一般的ですが、いずれも保険適用外となるため美容クリニックによって費用が大きく異なります。
このうち、仮性包茎については美容クリニックであろうと一般的な泌尿器科で手術しようと保険適用外であることは共通です。
そのため、自費であることを踏まえてしっかりと自分の希望にあった手術を選ぶのが良いでしょう。
まとめ
このように仮性包茎手術は一般的な泌尿器科や美容クリニックでその手術を受けられるものの、どこでその手術を受けようとも保険は一切適用されません。
このうち泌尿器科ではシンプルな手術しか受けられないことが多い一方、美容クリニックでは仕上がりの美しさにとことんこだわった手術を受けられる傾向にあります。
ただし、その手術費用は保険適用外ゆえに各クリニックによって大きく異ります。
詳細をしっかりと比較した上で自分の希望にあったクリニックで手術を受けるようにしましょう。